有象無象の雑記

twitterで書けない、書き切れない日々感じたことの文面を投稿していこうかと

2023/6/8

基本的に旅行先にノートパソコンを持ってくことはしないし、スマホからここを更新する気にはなんかなれないから、帰ってきてから思い出しながら記録していく感じかな。

 

まず旅行一日目。

 

前日まで精神的な不調があって、ちょっとしんどいなあ、って思いながら出たし、大宮行くまでは割となんか嫌だなあ、どんよりするなあ、って気分は変わらず。

でもまあ新幹線乗っちゃうと割と気分が変わるもんよね、って。

それにしても長野に行くのも在来線で横川軽井沢通ってた時代は2時間強、長野新幹線って呼んでた当時も1時間半弱くらいかかってたと思うんだけれど、今や1時間前後、車内販売で買ったカップのコーヒーを飲みきれるかどうかくらいで着いちゃうんだから、新幹線とかそこを走る車両の技術革新ってすごいな、とか素直に思える。

 

長野に着いてからはこれは今回の旅行全体での反省でもあるんだけれど、売り場をちゃんと探さないうちから「ここで買わなきゃ手に入らないかも!」ってなって変な買い物しちゃうのよね。

結果として言えば改札内のキオスクに拘らず、駅ビルに行けば食べたいものはだいたい揃ってたっぽいし。

その行動を取って、随分前から存在を知って気になってた竹風堂の栗おこわ買えたのは嬉しかった。夕方まで食べられなかったけど、噂に違わぬ美味しさで満足でしたし。

惜しかったのはおやきとか蕎麦関係で、あれだけ乗り換え時間の余裕を持てたんだから、キオスクではなく駅ビルで買った方が美味しかっただろうねって。

 

んでなんで京都に行ってたのにそんな長野とか美濃なんか通りたかったの?って言われると、一昨年前(だっけ?)の大河ドラマ渋沢栄一のことをちょっとだけ調べたら、どうも東海道ではなく中山道に幹線を通したかったらしい、ということがわかって。

その後の歴史では東海道を中心に道路も鉄道も、それに付随した産業も発展していったのだけれども、もしそうでなかったとして、現在考えられる手段で実行してみたらどんな感じかな?とある日から疑問に思えてきて。

 

それを実行してみたまで。

 

いつもこういう変な切符を作らせてる某駅駅員さんには本当に頭が上がらない

 

それにしてもJR東海さんの車両は在来線特急に限らず、窓の天地が本当に広いし、一昔前まで【ワイドビュー】を売りにしていたのは伊達ではなかったな……、って。

「しなの」だと善光寺平や木曽の渓流の車窓が見事だったし、太多線だと木曽川が大きくなってバカでけー堰を鉄橋から見られたときはすげーなあ、って思えたし、「ひだ」で使われてた新型のHC85だと、ガラスの透明感が更に強くなってて、夜間の風景でも綺麗に見られてすごいなー、とか思えたし。ああいう景色を見せることに特化させた車両に乗ってるときは、普段の鉄道に乗ってる時によくやってるんだけれども、本を読んでる場合じゃないな、って。

普段の東海道新幹線を使った旅程とは違うゆっくりと景色を見られて楽しい旅程でした。

もう一回やるか?と言われるとちょっと……、だけれども。

 

去年の稚内まで鉄道オンリーで行ったのもだけれど、これからも思いついている変な旅程の旅行はしていきたいですね(そしてその都度苦労させてマルスや端末打たせるの申し訳ないな…、とかは思いつつ……)。