とりとめもなく駄文。
人生というか社会って思っている以上に階層とか格差とかがあるわけで、SNSやインターネットが暴いてしまった物の一つにそういう物がイヤでも見えてしまう部分っていうのはあったわけで。それは良くも悪くも。
その中で選択肢を選べないまま大変なことになっていくような人ってのは案外世間の皆様が思われている以上に多いわけで、それはもう、なんというか狂気の世界とかそういうのでは片付けられないくらい大変なの。
ただ、その中でも本来なら選択していなければいけなかった状況とか、そこから這い上がれるチャンスというのはどこかで訪れているはずで、そこに対して真剣に考えられなかった、ということの代償はいずれどこかでやってくるのよね。
例えばこのよくわからないとりとめもない駄文を書いている中年男性(俺だよ、俺)の場合でも、今やってる仕事に対して興味を持つまでは真剣に物事を考えて選択していなかったんじゃないのか?とか思い当たるところはいくつかあるのね。
そういう、芥川龍之介の蜘蛛の糸じゃないんだけれど、そこで垂らされたものに対して見て見ぬ振りをしてしまった場合、気付かなかった場合、気付けなかった場合、というのはそれ相応の末路が結構やってきやすい、というのは、それこそこの仕事をやっているとよく見てしまうの。
こんな場末の文面を見ている皆さんは、そんなことにならないようにね。
こんな美しい晩秋の夜だったから、そんなことを考えていた。