国立科学博物館で10月からやってる和食展に行ってきた。
内容としては和食の成り立ちや原材料の2000年あまりの歴史の展示回という感じ。
稲や大根だけでもあれだけの種類があるし多様性が保たれていることが図面で見られて面白いよなあ、というところ。
あとは歴史ごとにその当時の偉い人が食べていたとされるものの比較が面白い。
全体の歴史としてはやはり大航海時代で色んな作物や食品が入ってきたことと、その時代にちょうど天下泰平(=江戸時代)が訪れたのが、今に伝わる和食というものを形作ってきたのだな、というところ。
常設展も併せて見ることで、その辺の文化や科学が発展したことが重層的に見られてお得。ただお腹も減っちゃう。そういう楽しい展覧会でした。
あとはクソウィルスのおかげで数年国立科学博物館に入っていなかったので、ここの画像は撮っとくよね、ってところ。
入った時間が悪かったのか、来館していた中国人のお子様が騒いでて今回はゆっくりと見られなかったけれど……。
それにしても国立科学博物館、来る度に新しい発見があって面白い。
愛されるわけですよね。
こういうところは何度も訪れて新しい発見に触れていきたい。