有象無象の雑記

twitterで書けない、書き切れない日々感じたことの文面を投稿していこうかと

2023/12/19-25

国立科学博物館で10月からやってる和食展に行ってきた。

 

washoku2023.exhibit.jp

 

入口のボードね

 

内容としては和食の成り立ちや原材料の2000年あまりの歴史の展示回という感じ。

稲や大根だけでもあれだけの種類があるし多様性が保たれていることが図面で見られて面白いよなあ、というところ。

あとは歴史ごとにその当時の偉い人が食べていたとされるものの比較が面白い。

 

これは織田信長安土城に家康を招いた時の膳だそうだ(つまり考えたのは明智光秀の部下……)

そしてこれは幕末期に黒船で訪れたペリーを招いた時の膳だそうだ

 

全体の歴史としてはやはり大航海時代で色んな作物や食品が入ってきたことと、その時代にちょうど天下泰平(=江戸時代)が訪れたのが、今に伝わる和食というものを形作ってきたのだな、というところ。

常設展も併せて見ることで、その辺の文化や科学が発展したことが重層的に見られてお得。ただお腹も減っちゃう。そういう楽しい展覧会でした。

 

あとはクソウィルスのおかげで数年国立科学博物館に入っていなかったので、ここの画像は撮っとくよね、ってところ。

 

ニホンオオカミ

 

ヒグマー!

 

入った時間が悪かったのか、来館していた中国人のお子様が騒いでて今回はゆっくりと見られなかったけれど……。

それにしても国立科学博物館、来る度に新しい発見があって面白い。

愛されるわけですよね。

こういうところは何度も訪れて新しい発見に触れていきたい。

 

 

2023/12/17-18

ウクライナ復興支援のチャリティーマッチに行っていた。

 

 

こういう素敵なことがあるのならばもっと告知を広げて人を集めるべきだろう。

なんのためのJリーグ事務局で、なんのためのJFAなのか。そういう憤りが強くなる。

それはそうとして、基礎技術が高いクラブがこんなところで見られたのはとても嬉しいこと。

今度は日本のクラブが平和になったドネツクアレナで試合が出来るような日々がやってくれば嬉しい。

 

 

これはビッグフラッグ

 

ビッグフラッグは予想できたけれど花火は予想できてなかった。なのでびっくりした。

 

 

試合自体は基礎的な技術が非常に高いシャフタール・ドネツクがコンディション悪いながらもボールをカッチリ保持して5-4の固いブロックを敷く福岡をどう崩すか、という内容。

それでも少しでも隙を見せれば裏やサイドチェンジをどんどん狙ってくるのは純粋に面白いフットボールを見られたと思う。

福岡も今年殊勲の活躍をした山岸、井手口、奈良、グローリ、三國といった主力が出ていないにも関わらず、守備でしっかりと奪い、金森や亀川を中心としたカウンターからの厚みのある攻撃は流石。

重ね重ねだけれども、これだけの面白い試合を新国立競技場でやって、平日の夜だという悪条件ではあるものの観客数2万人割れだったのは素直に憤りすら感じる。

俺ですらフロンターレからのダイレクトメールでこういう試合があることを金曜か土曜の夜に知って、というくらいだったので、いかに広報が出来ていなかった、ということ。

そこは福岡さんがやってこなかった、というところもなのだろうけれど、試合の趣旨を考えれば、J事務局やJFAは、秋春制への移行のアピールとか以外でも、もっとやるべきことがあったはずだ。

 

 

2023/12/10-16

調子が良いか悪いかで言えば今週はずっとよろしくはなかった感じ。

一つ一つのきっかけは些細なことなんだけれども、それを拡大して自分の調子を落としてそうなると更に余計なことをやって、そこからまた調子を崩していって、という感じ。

こうなってくると仕事の方も手につかないなあ、となるわけで、それがいいことか悪いことかはわからないのだけれども、現場では切り替えなさい、とだけしか言われなくて、それができれば苦労してねえよ、という感じです。

 

そんな状況ですけれどもこんなん届きました。

 

乗れっ!!(威迫)

 

パソコン(iTunes)に取り込んだはいいけれども、携帯端末(iPhone)に同期できなくってどうしたんだ?と思って色々と弄り倒してやっと聴けるようになった……。という感じで。

内容はレアトラックだらけでこれのためにCFの代金払って正解だった、という感じです。

この世に40枚しか出ていないのは正直に言って惜しいので、今後聴きたい人がいるだけ増版してほしいかなあ、とか思いますね。

 

 

 

2023/12/5-9

天皇杯の決勝を見に行ってました。

画像にするのを忘れたけれども、外苑前から新国立競技場に行くまでの道筋が好きです。

インスタの方で上げましたけれども、日本青年館の喫茶店ハンバーガーとコーヒーがなかなか美味しかったです(値段もちょい高だったけれど……)。

 

ところで今日、日本青年館は何かのイベントがあったのかしら?おねーさんがいっぱいいたのだけれども。

 

 

開始時にあんなことになるとは思わなかったです……

夕陽が美しい。新マンが戦ってそうだ。

それで延長でも決着つかずこうなるんです。ゴミスのヘッドは決まったと思ったがなあ。

勝ててよかった。本当によかった。

 

何度見てもPK戦は神経がキリキリするなとか思いました。

出来ればもう二度と見たくないと毎回思うのだけれども、そうは行かないのだろうなあ。

タイトルを取るのって難しいんだね。

 

それにしても新国立競技場のこの芝の状態の悪さとか、陸上トラックの無用の長物感はどうにかならんものかね?

観戦環境はここよりも酷いところは死ぬほどあるから、通路にすべきところに座席を詰め込んでるところ以外は気にならないのだけれども。

 

 

2023/11/30-12/4

全てをうっちゃって旅に出ていた。

 

いや、春先だったかな?に、内山圭と森谷賢太郎に「サガン鳥栖のスタジアムいいとこだから来てね!!」って言われた以上は行かなきゃダメだろう、というのがそもそもあって、それを実行するために色々と肉付けしていって……、というのはちゃんとあるけれど。

たまたま仕事や私生活でヘマを重ねまくってたところでそれを完璧にリセットすんぞコラ!!ってタイミングにはちょうどよかった。

 

 

道を歩いていたら急にでけえの見えてきて笑っちゃったの

 

不思議な味のカレーを品川駅の駅ナカで食べて、京急に乗り横須賀中央駅を降りて音声ナビのイノ先輩に導かれ、とぼとぼと歩いて行くと、急に海の方向に見える巨大な物体とそこからモリモリ吐き出される大型トラックとかいう明らかに異様な風景が。

もうこりゃ乗る前からテンション爆上がりなわけですよ。

デカいのは正義。

ただ前を見て歩こうな、俺。そこでぼんやりしてるとトラックが来るよ!!って警備の人に怒られてるなよ。

 

 

東京九州フェリーさん自体は構想の記事が出た時点からいつか乗りたいなあ、と思っていたので、今回冒頭の方のきっかけがあって、これはそれで行くしかないでしょ!ってとこではある。乗った人たちの評判もなかなか悪くなかったですしね。

世の中ってのは狭い物だなとも言えるし、同じような考えの人が同じような場所に集まる物でしょう、というのはそれはそうなんだけれども、同じ日にSNSフォロワーのフォロワーみたいな人(きららの人、旅行の人、フロンターレの人、全て)が複数乗船していたのが下船後発覚する流れはちょっと面白かった。

 

そんな社会の何かを煮染めた縮図みたいな状況でもそれぞれの過ごし方の差は出る物で、他の人が船内のジム使ったり外洋デッキに出たりとアクティブに船内を楽しんでたり、乗船後から消灯時間までのバータイムでレストランで過ごしていたり、昼間にデッキでバーベキュー楽しんでたりしてる中、基本的に俺は食事の時間(少ない不満点の一つとして摂れる時間がかなり狭いのだ……。味は美味しかったけれど)以外は、お風呂に入るか、個室の中で本を読んでるか、寝てるかサッカー中継見てるか(いや昇格決定戦は劇的すぎる試合だった……)、って感じで。

それでは普段の生活と変わらないだろう!!ってところではあるのだけれども、その辺もそれぞれの過ごし方の選択肢がよく出るのだろうな、とは思う。

 

これは個室でサッカー見てる時の。解放寝台は正直しんどそうだなって思った

 

外洋に出る船に乗るのがそもそも未就学児の時に太平洋フェリーを使って以来だったと思うので、揺れとかエンジン音とか心配だなあ、とか思ったけれど、伊豆半島越えるくらいの時間帯(3時か4時くらい?)になんか異様に揺れて起こされたくらいで、すごく快適に過ごせた。

太平洋方面、瀬戸内海方面のフェリーは東京九州フェリーさんも含めて、今後も使ってみたいなあ、と正直に思える。

 

公式サイトと時間が違うんですけど!!

 

こうやってプラネタリウム(小規模ながらも楽しいイベントだった……)であったり、売店の品揃えが異様に豊富だったり(書籍コーナーにmediumとinvert置いてた)、フォワードサロンっていう素敵な場所があったりで、本当に楽しい船旅だった。

 

 

そんで連絡バスに乗って門司から下関の宿泊先へ。

今年の旅費をメモったのを見ると、先月のB4Tホテル以外は軒並み宿泊費が暴騰していて、特に今回で言うと、福岡市や北九州市はなんであんな高いの、っていうね。

なので対岸の下関で使い勝手を理解しているホテルチェーンさんのお店で宿泊取ったっていう。

 

そして翌日ゆっくり起きてから新幹線に乗ってサガン鳥栖のホームスタジアム(駅前不動産スタジアム)へ。

 

試合前だったかな?この写真

 

陽の影になる場所だったのと事前にスタジアムの構造を調べていなかったことから、観戦時に金網が邪魔!って感じだったけれど、専用球技スタジアム特有のベンチの指示が聞こえる感じとか、選手が痛んだ時にそれが伝わる感じとか、その辺の臨場感は素晴らしいな、と。

次に行くときはメインやバックではなくサイドスタンドの上層かもなあ。

あとはサガン鳥栖さんの「おもてなし」度がすごく高くてめちゃくちゃ感心したかもしれない。駅の中からアウェイに対する歓迎度が異常に高いの。なんなら入場時にお菓子もくれちゃったりするの。

 

ついで、って感じで博多の駅でうどん食べたり地元の薬局やらスーパーやら覗いて地元メーカーのパンやお菓子を買ったりしつつ、博多駅から門司駅までこんなん乗ったり。

 

少し老朽化は見られるけれどそれでも画面映えする車両だよ本当に

 

「きらめき」だと自由席扱いなの。

 

ここが子供の頃、それこそ小学生くらいに読んだ乗り物図鑑みたいなので読んでずっと「うわー、乗りたい!!」って思ってた区画で、実際にそれを30年越しくらいで叶えるというのは、ちょっと嬉しかったかもしれない。

前回、20年くらい前に九州を訪れた時にも同型の車両は乗ってるけれど、その時はリレーつばめで普通車の通常区画だったしね。

ただ各所で言われているとおり、やっぱりいろんなところが傷みが進んでいるのは顕著で、乗降デッキとかトイレとかがだいぶキちゃってるなあ、ってのは感じたかも。

外板とかはそれで傷んでると言ったら東急大井町線のアレとかどうなるんだ?って感じだけれども。

時間も料金も実は新幹線使った方がコスパは明らかにいいんだけれども、それでは面白くないよね、というのもある。

ただ、JR九州さん、20年前に来た時と比べて自動券売機とかめちゃくちゃ減らしてて、それが原因で指定席券を買う機械に長打の列が出来ていたのは、ありゃ大問題だと思う。

特急に乗せたいのにそういうことやってたら、お客さん減るのは確実。

 

 

そして今日は下関の唐戸あたりをふらふらと。

源平合戦の壇ノ浦と唐戸がすごく近いというのは今日まで知らなかった。

潮の流れが表面から見ていてもすごいので、あの時に海の底に沈んだとされる神器もどこかに流されてるのでは……、と思ってしまう。

 

 

トラフグさん

 

下関に宿泊した時点でなんかないかなあ、で調べて見つけた海響館(水族館)は入館料は割高ではあったけれど、その分楽しめたと素直に言える。

なんでもフグの飼育している種類が世界でも最多、だそうで。

多種多様なフグを見られたのも面白かった。表皮に猛毒を持つ危険性の高いフグもいれば、メダカのように小さくて色・模様が熱帯魚のようなフグもいてねえ。

フグ以外でもゴマフアザラシの遊泳を延々眺めてられたりとか、大型水槽で関門海峡周辺の生態系を楽しく学べたりするのでオススメです。

 

 

他にも、ことあるごとにもうどんばっか食ってたり、航空券の発行券をその辺のレシートと一緒だろうって感じで紛失して事前チェックインが出来なかったりしたが、無事搭乗出来て良かったねみたいなお前なにやってんだってことも重ねてたりしてるけれども、色々と気分を切り替えられて楽しい旅行でした。

 

世間一般での宿泊費が高騰しているので、来年はあんまり行けないだろうなあ、とは思ってますけれども、こういう体験は増やしていきたいものですね。

 

 

2023/11/28-29

とりとめもなく駄文。

 

人生というか社会って思っている以上に階層とか格差とかがあるわけで、SNSやインターネットが暴いてしまった物の一つにそういう物がイヤでも見えてしまう部分っていうのはあったわけで。それは良くも悪くも。

その中で選択肢を選べないまま大変なことになっていくような人ってのは案外世間の皆様が思われている以上に多いわけで、それはもう、なんというか狂気の世界とかそういうのでは片付けられないくらい大変なの。

ただ、その中でも本来なら選択していなければいけなかった状況とか、そこから這い上がれるチャンスというのはどこかで訪れているはずで、そこに対して真剣に考えられなかった、ということの代償はいずれどこかでやってくるのよね。

例えばこのよくわからないとりとめもない駄文を書いている中年男性(俺だよ、俺)の場合でも、今やってる仕事に対して興味を持つまでは真剣に物事を考えて選択していなかったんじゃないのか?とか思い当たるところはいくつかあるのね。

そういう、芥川龍之介蜘蛛の糸じゃないんだけれど、そこで垂らされたものに対して見て見ぬ振りをしてしまった場合、気付かなかった場合、気付けなかった場合、というのはそれ相応の末路が結構やってきやすい、というのは、それこそこの仕事をやっているとよく見てしまうの。

 

こんな場末の文面を見ている皆さんは、そんなことにならないようにね。

 

 

久しぶりにパノラマ機能使っちゃった

 

こんな美しい晩秋の夜だったから、そんなことを考えていた。

 

 

2023/11/21-27

まあ今日一日でも色々とありすぎるし本当によくわかってねえことばっかりだなあ、って。

基本的に現実の俺とネットの俺はかなり違うかもしれないけれど、どっちも俺ではあるんだよ俺。

 

 

そんなわけでとりとめもない上に具体的でもない近況。

 

色々と重なる時は重なる物だし、その辺でガタついてもいられねえなあ、とは表面上では思っていても、なかなか難しいとは思ってしまうね。

実際体調や行動にそれが出てしまっていて、今一番顕著というか悩みにしているのが、すごく集中しなきゃいけない時や場面で集中しすぎて、それが切れた時にカクっと糸が切れた人形みたいに眠りに陥ってしまうことなのよ。

なんかそれがすごく悩みなんです、最近だと映画(「駒田蒸留所へようこそ」)見てる時に序盤の説明パートでカクっと来ちゃって……。みたいなことを深刻に話したら、すごく笑われてしまったのだけれど。

 

流石に色々とヤバいので、次に医者に行った時には説明しようとは思う。

 

 

それはそうとして一応色々と立ちはだかってるものが二つほど今週はあるのだけれども、そこを乗り切れば楽しい旅行が待っているので、それに向かって頑張って行ければなあ、とかは思っています。

やったことないことをいくつかやるわけで、それも含めて楽しみなんであります。

この歳になると未知との遭遇とか知らないことを埋めていこうとか、そういう気持ちがなくなっていく上に、頭でっかち(物理的にそうだから仕方ない)で実際に経験していないことを埋めていくことでそういうわくわくを生み出せていければいいなあ、とかは思うわけです。

 

自分というアイデンティティがよくわかんないことになっている以上、色々とやるべきことを進めて行くべきなんでしょうね。

40前にして惑いすぎだろう落ち着きもないなお前は、という話。